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クレジットカードで海外旅行保険が適用されるものは数多くありますが、
いったいどのカードが一番お得なのかと考えた事はありませんか?
今回は年間のほとんどを海外で過ごし、多額の掛け捨て保険を支払ってきた著者が
無数のクレジットカードのなかでこれさえ持ってればOKだ!というおすすめカードを紹介したいと思います。
結局、どのクレジットカードを発行すればいいのか?
私自身、仕事柄海外にいることのほうが多いので旅行保険を掛け捨てで支払うたびに「なんとかならないものか?」という思いがいつもありました。どうせ掛け捨てならばきっともっと賢い方法があるはずではないかと。
毎回、5千円、1万円と、長期で海外に行く場合数万円以上の掛け捨ての保険を払っていました。
なんだかんだ支払ってるなぁという感じを持っていましたが、計算するとなんと年間で10万円以上支払っていました(夫婦で)!
支払い総額を見た瞬間、これにはさすがに驚いてなんとかしなければならない!と一念発起し、
クレジットカードの海外旅行保険の利用方法について本腰をいれて調べ始めました。
※実際に支払っていた海外旅行保険の額(1回分)です。そして、いろいろと調べてみるとやはりありました。クレジットカードの海外旅行保険を有効活用する裏技が!
正確にいう海外旅行保険を検討したときにもっとも有効なカードを見つけました。
結果から言うと、無数にあるクレジットカードのなかで、特に旅行者におすすめしたいカードが次の2枚です。
カード名 | 死亡・後遺障害保険金 | 傷害治療・疾病治療保険金 | 個人賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用保険金 |
---|---|---|---|---|---|
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2,000万円 | 100万円 | 2,000万円 | 20万円 | 100万円 |
エポスカード![]() ![]() |
500万円 | 200万円(+) | 2,000万円(+) | 10万円(+) | 200万円(+) |
合計 | 2,000万円 | 300万円 | 4,000万円 | 30万円 | 350万円 |
実はこの2枚、旅慣れた旅行者の間ではかなり有名なカードで、海外に行くことが多い方は必ず一度は発行を検討する言っても過言ではない知る人知る有名なクレジットカードなのです。
なぜ、このカードをおすすめするか。それには3つの理由があります。
エポスカード&ECTカードをおすすめする3つの理由
1、医療費キャッシュレス
考えたくありませんが、万が一海外で怪我や病気をしたさいには多額の医療費が発生します。そんなときカードや保険の種類によっては病院での支払いを「立て替える」必要があるケースがあります。さらに、旅行の際は安全対策から多額の現金をもっていかないという方も多いでしょう。
当然慣れない環境でのトラブルなので冷静さを失ってしまう可能性もあるなかで、病院での支払い額を心配しながら治療を受けるというのは大変なことです。
しかし、医療費キャッシュレスのカードであれば文字通りキャッシュ(現金)を必要としませんので、支払いの心配をすることなく怪我や病気の治療をうけることができます。
2、海外旅行保険が自動付帯
クレジットカードの海外旅行保険を適用させるには「利用付帯」と「自動付帯」があります。
「利用付帯」・・・クレジットカードを使用することで保険が適用される。
「自動付帯」・・・クレジットカードを持っているだけで保険が適用される。
自動付帯の場合は「自動」で保険が適用されます。つまり先にあげた2枚のカードの場合(自動付帯)、財布にいれておくだけ(持っているだけ)保険が適用されることです。特にカードを使って何か買わなければいけないということもありません。
3、年会費が無料
年会費が無料ということは、発行してしまえば無料で海外旅行保険が受けられるという意味です。これが旅行者に愛される最大の理由かもしれません。発行してしまえば一切お金がかからず海外旅行保険が受けられるということは、まさに知っているか、知らないかでこんなにかなりの負担軽減になるのではないでしょうか。
まとめると、エポスカード&JCB EITカードがおすすめな理由は
①万が一の際も立て替える必要がなく(医療費キャッシュレス)。
②特にカードを利用しなくても保険が適用される(自動付帯)。
③無料で発行&所有できる(年会費無料)。
正直、旅行好きなら作らない理由がありません(早くつくっておけばよかったと激しく後悔しました)。作って持っておくだけで海外旅行保険加入のわずらわしい手続きや保険料も必要ないという、旅行者にとってはまさに裏技のようなカードなのです。
※もちろんデメリットもあります(ページ下部に記載)!
①エポスカード/治療費ゴールドカード超え!
1枚目はマルイのカードとして有名なエポスカードです。学生時代にカードをつくるといえばこのカードという人が多かったのではないでしょうか(実際私も持っていました)。学生でも簡単井に発行可能なエポスカードですが、実は海外旅行保険を考えた時、意外にも付帯される保険額は超優秀なカードなのです。会議街旅行保険の最重要項目である治療費は年会費無料のクレジットカードでは最高額の270万円です!
カード名 | 死亡・後遺障害保険金 | 傷害治療・疾病治療保険金 | 個人賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用保険金 |
---|---|---|---|---|---|
エポスカード![]() ![]() |
500万円 | 200万円(+) | 2,000万円(+) | 10万円(+) | 200万円(+) |
特におすすめする理由は「年会費無料」「自動付帯」「医療費キャッシュレス」の3本柱に加えて
・治療費の負担額がとにかく大きい(年会費無料なのにゴールドカード超え)!
・保険会社は国内大手の「三井住友海上」。
・審査が緩い。主婦や学生でも取得可能です。
・海外で最も使える「VISA」ブランドが取得できます。
・海外キャッシングにも対応(海外のATMから現金が引き出せます)。
・約70種類のデザインから選べます。
といったまさに海外旅行者にとって必須の1枚と言ってもいいカードなのです。当サイトからもかなり方が申し込まれている、超おすすめのカードです。
②
JCB EITカード/普段使い&海外旅行にもおすすめ!
次にご紹介するカードはEITカードです。こちらも「年会費無料」「自動付帯」「医療費キャッシュレス」がセットになっています。国内唯一の国際ブランドと知られているJCBの年会費無料のカードです。カード利用ポイントは常時2倍でポイント還元率は1%。海外旅行保険の補償額も嬉しいですが、日本での普段使いのカードとして使用するのに最適な1枚です。
カード名 | 死亡・後遺障害保険金 | 傷害治療・疾病治療保険金 | 個人賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用保険金 |
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JCB EIT![]() |
2,000万円 | 100万円 | 2,000万円 | 20万円 | 100万円 |
・24時間年中無休で日本語安心サービス。
・世界50ヶ国以上の拠点をもつJCBプラザで予約代行や観光案内サービスを受けられます。
・年間で最高100万のショッピング保険も付帯!
・選べるカードタイプが6種類。
・海外レストランWEB予約サービス(日本語&割引サービス)
・保険会社は損保ジャパン日本興亜
・最短3日で発行されます。
上記のようにJCB ECTカードは毎日のお買い物にも、海外旅行にもぴったりなカードなのです。
エポスカード&EITカードのデメリット
海外旅行保険の事だけを考えれば、上記2枚のカードがほぼ完璧なカードです。ただし、クレジットカードなのでもちろんデメリットもあります。
◎エポスカードのデメリット
・マルイ以外で買い物すると還元率が0.5%と低く設定されている(マルイで使うぶんには1〜5%の還元率です)。
◎JCB EITカードのデメリット
JCBのカード(日本ブランド)なので国内であればどこも問題なく使えますが、海外での知名度がVISAやマスターカードに比べると落ちます。ただし、近年アメックスと連携しているのでアメックスが使えるところならほぼ使えるようになっています。
もし①、②のデメリットがとくに不満でないのであればエポスカードとEITカードは文句無しにおすすめなので、是非この機会に申しこんでおきましょう。
申し込みに関しては、
②審査はゆるめで学生さん、主婦のかたでも発行可能です。
③スマホから(もちろんパソコンからでも)も数分で申し込み完了!
海外旅行に行く予定がある人は今のうちに是非申し込んでおきましょう。
申し込みはこちらから:
・JCB EITカード
・エポスカード
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